くまこ道

滝町昌寛の日常 くまこへの道

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探求の扉

あたし先日から風邪をひいているもんですから、なかなか不便なこともあります。

食事中も鼻が詰まってるもんですから味もいまいちわかりづらいものです。

昔のことを考えてみますと「食事中は話をせずに黙って食べる。」
みたいな事が言われていたような雰囲気がありますが、
昨今は欧米化のせいなのか?はたまた進むべき様に進んだためなのか、
「会話を楽しみながら食事をする。」ようなムードもあるように思います。

で、少し考えたんですが、なぜ?「食事中は話をしない。」となったのか?
黙々と一家何人か知りませんけど、みなが食卓を囲んで黙って食事をしている、
いわば重苦しいようなムードが想像できるわけです。
ふむ。

で、まあ、やってみたのです。
全く何もしゃべらずに食事をする。
もちろんテレビも無し。新聞や本なども無し。
食事だけを、黙々と食べてみる。

ふむ。

そして、「よく噛んで食べる。」とも言ってたな。と思い、よく噛んで。

ふむ。ふむ。ふむ。

ゆっくり、よく噛んで、食事に集中してみると、はっきりわかってきます。
そのものの味。

うむ。

そのものの味を認識するためなんですよ! きっと。
その、今食べてる料理、食材、味付けなどをしっかりわかるためなんですよ。
だから、「食事中は話をせずに黙って食べる。」だったんですよ。

やさしいー!そして、
すごい!

よく噛んで、自分の身体の中に入っていく食べ物をきっちり意識するんですよ。
お腹に届いていくんですよ。
すごくおいしい食べ物を食べた時は、お腹の中から身体の中に広がっていくのがわかるんです。
おいしいものってのはすごいんです。

その食材のことがみえてきだしたら、その時期のその食材にはどんな調理法が適しているのかも
きっとわかってくるはずなんですよ。
この時期のこの食材は、やわらかくて甘みがあるけど、この時期になったら硬くなってきて
苦味がでてくるから、こうしたほうがいいだろう。とか。
そんなことまでわかってくるんですよー!きっと。

僕は都合いいことに、畑と田んぼやってますから、すごい、ちゃんとみる機会がたっぷりあるんですよ!
チャンスです!
ツイテます!
その、植物がどんなふうに育ってきて、いつごろが食べ時期で、そしてどんなふうに種をつけるのか?
どんなふうに死んでいくのか?
全部、見れちゃうんですよ!!

すごいっ!!

きっと、今まではただびっくりしてただけなんですよ。
味のことがわかってたんじゃなくって、ただびっくりしてたんです。
「お、ケチャップの味。うまい。」とか。「うわー、辛子で真っ赤っか。辛そうー。ひー。辛い。」とか。
「甘くておいしいー。これ、クリーム。これ、カスタード。」とか。
「うなぎに山椒で、この甘辛いたれが絶妙ー!」みたいなことしかわからなかった。
と、いうか、全くもって、見ていなかった。味わおうとしていなかった。何も気づいてなかった。
ただ食べてた。そして、おいしいとか言ってた。
それは、ただ単純に表面的なことでしかなかったんですよ。
ですが、わたしは気づきました。

これからは、そのものの奥までいきます。
「これは何だ?」「これはどういうことなんだ?」「この食材の味はどうなってるのだ?」
「この食材とこの食材が合わさったらこんな味になるのか。」「この味付けはどうなんだ。」
「これは、こんな味だったのか。」
そんな事を知っていきます。
もっともっと、みていくんです。

食事のチャンスは大まかに一日三回。
少なくはないが、決して多くはない。
そして人生はどんどん短くなってくる。
あまり多くのものを知る必要はない。
自分で作ってる野菜、米。
毎日の食事。
そして、調理法。
包丁の入れ方など。

うむ。

毎日だからな。
毎日の楽しみ。
毎日の探究心。

ひろがっていくな。

大きな扉がひとつ開いた。

今まで耳にして知ってた言葉だったが、ようやく自分で認識できた。

よかった。



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  1. 2011/04/06(水) 21:12:54|
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